SYMPOSIUM

RIX女性社員座談会

PROFILEリックスに入社を決めた理由と、やりがいを感じる瞬間とは？

  • A.U

    東京営業所

    A.U

    ２０１７年入社。新卒社員として東京に配属され、主に水処理プラントメーカーの営業を行う。シンガポール、イタリアで暮らしたことのある帰国子女。福岡県出身。

  • S.A

    豊橋営業所

    S.A

    ２００８年入社。本社で人事担当を経て、現在は営業担当。営業職として東京、名古屋と異動し、現在は豊橋で自動車、工作機械、鉄鋼の業界向け営業を担当。子供が２人。山口県出身。

  • Y.A

    開発部

    Y.A

    ２００８年入社。リックス初の女性技術職として中途入社し、現在は開発部の回転継手技術グループに所属。製品の販売戦略などを担当。子供が３人。熊本県出身。

  • I.I

    北九州営業所

    I.I

    ２０１８年入社。営業事務職として、見積書をつくったり、仕入や売上の入力をしたり、経理業務をしたりと営業職のサポート役を務める。福岡県北九州市出身。

  • M.S

    海外営業部

    M.S

    ２０１５年入社。通関業者を経て、海外営業部に一般事務職として中途入社。入社後の仕事ぶりが認められ、総合職に転換。海外拠点の受発注業務などを担当。福岡県出身。

※職種は取材当時のものです。

QUESTION 01リックスに入社を決めた理由と、やりがいを感じる瞬間とは？

リックスに入社を決めた理由と、やりがいを感じる瞬間とは？

A.U ：
得意の英語を活かして、海外で総合職として働くチャンスがある会社ということでリックスに決めました。本社が福岡だから、いつかは地元の福岡に戻ってこられるかな、と思ったのも入社の理由です。
営業なので、お客さん相手に初めての納入実績をつくった時とか、お客さんがリピートして頼んでくれた時はうれしいですね。
S.A ：
山口県下関市出身で、幼いころから対岸の北九州の鉄工所がかっこいいなあと眺めていたんです。就職するなら鉄鋼の製造業に関わりたいとずっと思っていまして。「製鉄所など現場にも行けるよ」と面接で聞いて、面白そうだなあと入社を決めました。
お客さんに「●●さんだから」という理由でモノを買ってもらった時は、うれしいですね。
Y.A ：
前職では自動車部品の設計などの補助をしていましたが、技術者として自ら製品の設計などに携わりたいと思って、転職することにしました。
リックスは客先での打ち合わせから、設計、検証試験、出荷と、最初から最後まですべての流れを見ることができるのが魅力です。
リックスでは、回転継手という製品を造っていて、自動車や半導体などの大手メーカーで使われています。とてもニッチな製品なんですが、業界によっては国内シェアが高かったりして。日本の技術に貢献しているんだなあと思うと、やりがいを感じますね。
I.I ：
私は北九州出身で、祖父が製鉄会社で働いていていました。北九州は鉄鋼業でできた街との意識がありまして、そういう環境で働けたらなあとも思っていました。
そして、会社選びをする上で１番重要視したのが、プライベートも充実できること。
リックスはお休みも多いし、趣味の旅行にも行けます！
事務職なのでお客様との直接のやり取りはほぼありませんが、日本を代表する企業を相手にするリックスは、ちょっとした誇りです。
M.S ：
海外と関わる仕事がしたいと思っていました。リックスは日本のモノづくりを海外に広められる会社で、本社が福岡。地元福岡から世界に発信できるって素敵だなあと思い、入社を決めました。
私が入社後、海外拠点がアメリカ、インドネシア、インドと増えました。その３つの拠点に関わってきたんですが、立ち上げ当初はいずれも赤字。時差があり、直接の電話やり取りが難しい中、できるだけのサポートはしようと頑張っていると、立ち上げ２～３年目ぐらいから黒字に。言い表せないぐらいの達成感があって、この仕事をやっていてよかったなあと思いました。

QUESTION 02職場の雰囲気は？

職場の雰囲気は？

A.U ：
同期は２０人以上いますが、女性営業職は私１人です。東京営業所には２０１９年、新卒の女性営業職が入ってきたのですが、それまで東京営業所の女性営業職は子育て中の先輩と私だけ。まだまだ女性の少ない職場です。
ただ、上司や先輩などが気にかけてくれて、いろんな相談事にも気軽に乗ってくれるので楽しいです。
S.A ：
豊橋営業所は家族みたいに仲が良いです。子育てしながらでも、みなさんに支えられ、充実した日々を過ごしています。
Y.A ：
生産本部は事務職を含めると女性社員は結構いるんですが、女性の技術職は３人と少ないです。ただ、アットホームな雰囲気で、みんな優しい方ばかりなので、居心地は良いです。
私が女性初の技術職だったこともあって、入社前に部内に「男性総合職と同じように接してほしい」と通達が回っていたみたいです。女性だからといって仕事上の特別扱いもないですし、とても働きやすいです。
I.I ：
北九州営業所は、営業事務職に女性が４人いて、私が１番年下です。バリバリと仕事ができる先輩がいて、そんな姿を見ていると、私も頑張らないと！と励みになります。
M.S ：
海外営業部は１２人中５人が女性社員なので、女性比率は高い部署です。総合職の私は４人の女性事務職の取りまとめ役なので、ミスなく、効率よく業務を回していこうと努めているところです。

QUESTION 03女性が少ない業界で、働きやすさを感じる場面は？

女性が少ない業界で、働きやすさを感じる場面は？

A.U ：
営業先も男性社会で、女性営業職は珍しいので、名前や顔を覚えてもらいやすいところです。
女性営業職の場合、接待については、会社の決まりで自分から誘わないことになっていますし、もし、お客様に誘われたら他の先輩が同席する決まりになっています。ハラスメント対策の点で、会社には守られているなあと感じます。
S.A ：
私もA.Uさんと同じですね。名前はお客様からすぐ覚えてもらえますから、その点では男性営業職より得はしていますね。２回目に会った時は、「●●ちゃん」と下の名で呼ばれることもありますが、全然嫌ではないです。営業ですから、むしろ、親しみを抱いてもらって、うれしいです。
M.S ：
海外営業部にいると「女性だから」などと感じませんが、女性の総合職はもっと増えていいと思います。インドでグローバル研修に参加した時も、リックスから参加した女性社員は私１人なのに、海外の会社からの女性社員の参加者は多くて。
リックスも、女性がもっと活躍ができる余地のある会社だと思っています。

QUESTION 04リックスは子育てに優しい会社ですか？

リックスは子育てに優しい会社ですか？

Y.A ：
私はリックスの技術職で初めて産休と育児休業を取得した社員です。しかも、3度出産が続いて、育児休業で１年休んで復帰し、また1年休むことを３回繰り返しまして。工場の方にはすごく迷惑をかけたなあと思っているんです。
復帰してからも、子供の発熱など保育園の呼び出しが何度も。そんな時でも、上司は「あとはやっておくから」と快く対応してくれて助かっています。
職場の方からよく言われるのが「３人の子育て大変だね。頑張ってね！」。本当にみんな子育てに理解があるなあと思います。
S.A ：
リックスの営業職で産休・育休休業を取ったのは私が初めて。休んで迷惑かけるのが心苦しかったです。
しかも、短期間に子供の出産が２度続いたので、営業所はすごく大変だったんじゃないかなと思っています。周りに支えられているからこそ、今も仕事を続けられていると思っています。
Y.A ：
ママ友の中で、出産が続いたのに、同じ会社で正社員として働き続けている女性は珍しいんです。私は今、４歳、２歳、１歳の３人の子育てをしながら、正社員の立場で時短勤務をさせてもらっています。「なんていい会社なの！」って、ママ友みんなから、うらやましがられます。
会社の子育ての制度だったり、周囲の理解だったりが、育児しながらでも続けられる環境だったので、出産後に「辞める」という選択肢は一切ありませんでした。
S.A ：
私たちの後に続く女性社員のためにも、出産・育児をみんなが応援してくれるリックスになればと思っています。産休・育休明けの女性社員が「迷惑かけて、すみません」なんて負い目を感じず、気持ちよく復職できる。そんな会社にしていく役割が、Y.Aさんや私には、あると思っています。
後輩たちには「安心して休んで、元気な子供を生んでね」って伝えたいです。
A.U ：
S.AさんとY.Aさんのお話を聞いて、私も結婚したくなりました！ 出産しても、働き続けたいなあと思います。
I.I ：
面接の時に、子育てに関する会社の制度の説明があって、ちゃんとしている会社なんだなあって思っていたんです。だから、私も結婚、出産してもリックスに残りたいと思います。
M.S ：
海外営業部の女性５人の誰もが、産休・育休休業を取得しても業務がスムーズに回るチームを作りたいと改めて思いました。育児休業後には、安心して戻って来て欲しいですね。

QUESTION 05休日はどのようにリフレッシュ？

休日はどのようにリフレッシュ？

A.U ：
平日は年上の方と多く接するので、土日の休みは敬語を使わないで済む同年代の友達と会っています。
学生時代の友達や同期と一緒にご飯を食べたり、おしゃべりを楽しんだりすると、リフレッシュして次の月曜日を迎えられるんです。
S.A ：
子供も５歳、７歳と大きくなってきたので、休日はキャンプに行ったりしていますね。あと、子供２人と一緒に、私もピアノ教室に通い始めました！ 私もピアノを弾けるようになりたいので、子供に習わせる名目でこの際、一緒に始めようと思いまして（笑）。週末にピアノに没頭することで、オン、オフを切り替えています。
Y.A ：
私は子供中心の休日です。公園で一緒に遊んだり、子供が喜ぶレジャー施設に行ったり。体を動かすのが好きなので、地域でやっているヨガやバレーボールに参加することもたまにあります。地域の方が子供たちの面倒を見てくれるから、助かるんです。
I.I ：
大型連休は海外に行って、普段の休みは山口県や大分県などの近場の旅行ですね。リックスはゴールデンウィークや年末年始の休暇が長く、１０連休ぐらいは当たり前なので、２０１８年入社ですけど、これまでにベトナム、韓国、フランスに行きました。ボーナスを全部使っちゃいました（笑）。
M.S ：
私も旅行が好きなので、長期休暇は海外に行っていますね。日本人の旅行先としては珍しいキューバやラオスにも足を運びました。２０１８年末は、アメリカのグランドキャニオンに行きました。

QUESTION 06学生の皆さんへのメッセージは？

学生の皆さんへのメッセージは？

A.U ：
私は、得意の英語を活かして海外で働きたいと思って、リックスの門を叩きました。いつかはドイツに赴任したいという目標があります。
リックスで目標を達成できるかどうかは自分次第です。
スタートラインは男女問わず一緒なので、女性も活躍できる会社だと思います。
S.A ：
会社として女性を活躍させようという動きがあります。私みたいに産休・育休休業を取って働いている例もありますから、安心して女性が働き続けられる環境だと思います。
これからリックスを目指す女子学生の皆さんと、一緒に活躍出来たら良いなと思っています。
Y.A ：
私は１０年後の自分の姿なんて想像もできず、目の前の条件などで就職する会社を選びました。結果的に、リックスは出産しても働けるような環境を整えてくれる会社だったので、ものすごく当たりでした。
今、就職活動している学生さんたちも、目の前のことだけじゃなくて、５年後、１０年後の自分のなりたい姿や働き方などをイメージしたら、どういった会社を選んだら良いかとか、今までと違う見え方がすると思います。
I.I ：
「女性だから」とか考えず、自分がどのように働いていきたいか、どんなことをしたいのかを考えると良いと思います。実際、リックスは男女関係なく、活躍できる会社ですから。
私は地元の北九州で、事務職で、平日はしっかり仕事しつつも、土日休みという生活を思い描いていて、リックスに入って実現できました。
M.S ：
私は超氷河期時代に就職活動をしていたので、周りの友達は焦って就職して、結局「やりたいことと違う」などと辞めてしまった人が多いんです。今は就職活動は売り手市場と言われて選択肢は多いですが、就職活動の軸をしっかり持って、将来どういう自分になりたいか、しっかり考える良い機会だと思います。
リックスは社内に営業部門、技術部門、海外部門などいろんな仕事があって、女性総合職が活躍できる場もありますから、ぜひ挑戦してもらいたいと思います。
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